賃貸人(ちんたいにん)とは、自分が所有しているマンション、アパート、戸建て、土地などの不動産を、他人に「貸す側(オーナー・大家さん)」のことです。
これに対して、お金を払って借りる側のことは「賃借人(ちんしゃくにん)」と呼びます。不動産や契約書の文脈では、お互いの立場を明確にするためにこの言葉が使われます。
賃貸人の主な義務と権利
賃貸人は、ただ物件を持っているだけでなく、法律上や契約上の重要な役割と責任を担っています。
1. 主な義務
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物件を使用させる義務: 借り手がその家や部屋で安全に暮らせるように、建物を使える状態にして引き渡す義務があります。
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修繕義務: 住んでいく中で発生した雨漏り、給湯器の故障、設備の不具合など、生活に支障が出る箇所の修理を行う責任があります(※借主の故意や不注意で壊した場合は例外ですが、基本的に建物のメンテナンスは賃貸人の責任です)。
2. 主な権利
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家賃(賃料)を受け取る権利: 物件を提供している対価として、毎月決まった家賃を受け取ることができます。
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契約終了時の返還請求権: 契約期間が満了した際、物件を元の状態(または合意された状態)に戻して返してもらう権利があります。
