主要構造部(しゅようこうぞぶ)とは、建築基準法において定められている、建物の安全性を保つために最も重要な骨組みや部分のことです。
家を支える「体の骨や幹」にあたる部分であり、先ほど登場した「契約不適合責任」や「瑕疵担保責任」の法律上のルール、さらには火災に強い家づくり(耐火建築物など)を考える上で非常に重要なキーワードとなります。
1. 「主要構造部」に含まれる具体的な場所
建築基準法では、具体的に以下の6つの部分が「主要構造部」として指定されています。
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壁(建物の荷重を支える耐力壁など)
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柱(構造上の主要な柱)
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床(2階以上の床など)
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はり(梁:屋根や床の重さを支える横架材)
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屋根
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階段(建物内の主要な階段)
※なお、建物の外観を構成するだけの「間仕切り壁(ただの部屋の壁)」や、構造を支えていない「付柱」「最下階の床」「小ばり」などは、法律上は主要構造部には含まれません。
2. 不動産・家づくりにおける重要性
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② リフォームやリノベーションの制限
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③ 防火・耐火基準の判断基準
マイホームを建てたり、中古住宅をリノベーションしたりする際には、この「主要構造部」がしっかりとしているか、あるいはどのように作られているかを把握しておくことが、安全で長く住める家を選ぶための大きなポイントになります。
