自然災害(しぜんさいがい)とは、地震、台風、大雨、洪水、津波、噴火など、自然現象が原因となって私たちの生活や財産に被害をもたらす現象のことです。
不動産の売買や家づくり(注文住宅など)を進める上では、「購入しようとしている土地や建物が、どのような災害リスクを抱えているか」を事前に把握し、対策を立てることが非常に重要になります。
1. 不動産・家づくりにおける主な自然災害のリスク
日本で暮らす上で、特に注意すべき代表的な自然災害です。
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地震・津波: 日本は地震大国です。建物自体の耐震性能はもちろん、地盤の強さ(液状化リスクなど)や、沿岸部における津波リスクの確認が必要です。
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水害(洪水・内水氾濫・高潮): 大雨により川が氾濫したり(洪水)、下水道が追いつかずに水があふれたり(内水氾濫)するリスクです。近年は想定を超えるゲリラ豪雨が増えているため、特に注意視されています。
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土砂災害(がけ崩れ・土石流・地滑り): 山の斜面や崖の近くにある土地では、大雨や地震をきっかけに土砂崩れが発生するリスクがあります。
2. 事前に確認すべき「ハザードマップ」
自治体が作成している「ハザードマップ」を確認すると、その土地がどのような災害リスクをどの程度抱えているかが一目でわかります。
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土砂災害警戒区域(イエローゾーン・レッドゾーン): 土砂災害の危険性があるエリアに指定されているか。
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重ねるハザードマップ(国土地理院): インターネット上で住所を入力するだけで、洪水・土砂災害・津波などのリスクをまとめて確認できる便利なサイトです。
3. 不動産取引における「重要事項説明」の義務
不動産を購入(または賃貸)する際、契約の前に宅地建物取引士から「重要事項説明」を受ける法律上の義務があります。
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水害リスクの説明義務化: 2020年(令和2年)7月以降、不動産取引の重要事項説明において、「水防法に基づくハザードマップの図面を示しながら、対象物件の所在地や想定される浸水深を説明すること」が義務化されています。これにより、契約前にその土地が水害に対して安全な場所かどうかを必ず知らされる仕組みになっています。
4. 万が一の備え(火災保険と自然災害)
自然災害による被害は、予測していても防ぎきれないことがあります。そのため、マイホームを購入・建築した際には、「火災保険」への加入が必須となります。
どのエリアに住むかによって必要な対策や保険料も変わってくるため、土地選びや家づくりの初期段階で、その地域の災害リスクをしっかりチェックしておくことが大切です。
