抵当権者(ていとうけんしゃ)とは、お金を貸し出す見返りとして、債務者(または担保を提供する人)の不動産に「抵当権(担保)」を設定し、その権利を持つ側(=主に銀行や金融機関などの債権者)のことです。
前回の「抵当権設定者(差し出す人)」の対となる、「担保を受け取る側(差し押さえる権利を持つ側)」を指します。
1. 抵当権者の強力な権利(もし返済が滞ったら?)
銀行などの抵当権者は、万が一お金を借りた人(債務者)が住宅ローンや借金を返せなくなったとき、法律に基づいて非常に強い権利を行使できます。
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競売(けいばい)の申し立て: 裁判所に申し立てて、その担保となっている不動産を強制的に競売(オークション)にかけさせることができます。
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優先弁済権(ゆうせんべんさいけん): その不動産が競売によって売却された代金から、他の一般の債権者よりも優先して、自分の貸した残金を回収する権利を持っています。
2. 抵当権者と抵当権設定者の関係まとめ
お金の貸し借りにおけるポジションを整理すると、以下のようになります。
