公薄売買

不動産・法律用語解説

公薄売買とは?(メリット・デメリットと実測売買との違いをわかりやすく解説)

「公薄売買(こうぼばいばい)」とは、不動産の売買取引において、登記簿(公簿)に記載されている土地面積(公簿面積)を基準にして取引を行う方法のことです。実際に測量を行わず、または仮に現地を測量して差額が生じた場合でも、後から売買代金の増減・精算を行わない契約形態を指します。

💡 「公薄売買」と「実測売買」の主な違い:
・公薄売買(精算なし): 登記簿上の面積をそのまま利用し、実際の面積と異なっていても代金精算は行いません。
・実測売買(精算あり): 実際に測量した面積(実測面積)を基準とし、公簿との差額を坪単価などに基づいて精算します。

公薄売買のメリットとデメリット

メリット

  • 測量費用と時間をカットできる: 土地の確定測量を行う必要がないため、数十万円規模の測量費用や1〜3ヶ月程度の期間を短縮でき、スムーズな取引が可能です。
  • 取引条件がシンプルになる: 引き渡し後に面積誤差が判明しても金額の変更が発生しないため、資金計画が立てやすくなります。

デメリット・注意点

  • 実際の面積が狭いリスク(縄縮み): 測量後に実際の面積が登記簿より小さかった場合でも、代金の減額や返金の請求はできません。
  • 境界トラブルのリスク: 隣地との境界が明確でない場合、建築時や将来の売却時に問題が生じることがあります。

確認時の注意点

新築一戸建て(建売住宅)や都市部の分譲地ではトラブル防止のため「実測売買」が主流ですが、中古住宅や古い土地では「公薄売買」が採用されることも少なくありません。契約時には、売買契約書や重要事項説明書の精算条項(「実測差額の精算を行わない」旨の特約)をしっかり確認することが重要です。

※不動産契約時の土地面積や契約条件に関するご相談・お問合せは、埼玉新築サポートセンターへお気軽にご連絡ください。

当社では埼玉県さいたま市を中心に新築の仲介手数料無料さらに最大100万円キャッシュバックでご紹介しています。

365日24時間 年中無休お問い合わせ

まずはお気軽にお問い合わせください